ウェイ・ミン君

  • 派遣先:ジョージア州
  • 慶應義塾大学 法学部

留学中に進路について考えたことはありますか

私は自分の進路についてはとても悩みました。自分は将来は海外で活動したいと考えていたので、アメリカの大学に進学することが第1の希望でした。高校での交換留学の経験を基に大学時代から海外で生活した方が将来に向けた近道なのではないかと思い、色々情報を集めるようになりました。アメリカの大学を目指すことになった時のために、アメリカの学校での成績は常に気にしていましたが、結局留学中に結論は出せないまま帰国しました。

帰国後の受験勉強(学校の決定、勉強内容)について

学校の決定については、親と兄とよく相談した結果、高校の指定校推薦による入試を目標とすることを決めました。指定校推薦は学校の評定と課外活動の内容から学校側が各大学の指定された学部に生徒を推薦するシステムですが、私は留学を経験していてボランティアもしており、学校ではサッカー部に所属していたので評定さえ取れれば有利なのだろうと予想しました。一方で学校の定期テスト以外はアメリカの大学に向けて勉強することにしました。アメリカの大学入試は、高校での成績や活動が特に重要視されており、統一テストや地域貢献、受賞歴など総合的な人間性を審査されるものです。帰国後は高校の定期テストの勉強と、SAT、TOEFLに向けての勉強を主にしました。結局は指定校推薦で慶應義塾大学法学部に通ったので、アメリカの大学に出願することはありませんでしたが、その過程でSATやTOEFLなど、高難易度の英語の試験を勉強することで自分の英語力の底上げができたと感じています。

留学が受験に役に立ったと思われる点

私の受験は指定校推薦とアメリカの大学の両方の準備をしていて、その両方に共通して必要な定期テストでの成績を良いものにするために、留学の経験は非常に役に立ちました。というのも、留学から帰ってきた後はやはり英語力はかなりついており、定期テストなどに向けて勉強する時間を最小限にとどめることで、留学した1年で遅れた学習を短期間で取り戻しました。また、アメリカの高校ではQuiz と呼ばれる小テストが毎日と言っていいほど頻繁にあり、それをしっかりやらないと評定が良くならないので日々コツコツ勉強する必要がありました。日本に帰ってもそれが継続できたことは、今思うと大きな助けになりました。さらに、1年間の留学経験というのは指定校推薦の時には課外活動として大きなアドバンテージとなり、テストの成績を取るのが難しい中でも大きな助けになったと思います。

後輩への応援メッセージ

私は留学する前は1年間有意義に過ごせるのかとても不安でした。しかし、がむしゃらに頑張ればいつのまにか成長した自分に気付く日が来ます。私は留学を通して自分の考えをしっかり持つことの重要性を痛感し、それを表現するためのコミュニケーション能力を磨くことができました。それらは日本に帰ってきてからも自分の生活の中で大きな助けになっています。私は留学において1番大切なのは目標を持つことだと思います。高校時代の1年間は人生の中でもかなり重要な期間です。そしてその期間を有意義に過ごせるかどうかは全て自分にかかっています。自分の1年後を想像し、どのような人物になっていたいかを出発前に確認しておいてください。その目標を持って日々頑張れば、必ず自分の大きく成長した姿に出会うことができます。かといって、過度に自分にプレッシャーをかける必要はありません。自分で留学すると決意することはとても勇気が必要です。しかしその決断ができるみなさんであれば、アメリカに行っても不可能なことは何もないと思います。自分に対する大きな自信と少しの謙虚さを持って、素晴らしい経験をしてきてください!応援しています!